せみと山田とチャビオとトカゲ
2009/08/31
◇セミの声がしなくなって、このところはコオロギのコロコロした音が聴こえるなぁ、良いですなぁと、来日5年目のイタリア人みたいな感じでこのところは仕 事をしているんですけども、店の近所でもチャビの認知度がほんの少しだけ上がっているみたいで、時々店の前をだーって走っていく音が聞こえてチャビがウッ ドデッキに出ていくと、女の子の声が外から聞こえてくるわけです。
「あー! いたー! おかーさん、おかーさん! これー!
…。
バイバーイ!」
とね、ものっすごい大きな独り言を叫んでいなくなってしまう少女とか、「チャビ。チャビ」 と近寄らずにチャビの名前だけを呼ぶおっちゃんとか、去勢し ていないチャビのアレ袋を見て、「え? なにこれ? いぼ?」 と訊いてくる、とあるお客さんの可愛い娘さんがいたりします。
チャビはどうもうちの店を守ってくれているのか、それともただの暇つぶしなのかはわからんのですが、このところ外に出て悪いやつがいないかを探している ふりをしていますが、結局リードがどこかに引っかかってしまって家に入って来れなくなり、情けない声を出すので見に行くと、「山田、リードが絡まった。 直せ」 といった顔で見つめてきます。
「チャビ、そんな絡まるんだったらさ、悪いけどそのパトロールみたいなのやめてもらえっけ?」
と僕は言いますが、それに懲りずに今日もパトロールならぬチャビロールが始まるんだと思います。
◇昨日仕入をしまして、最低限必要なものは仕入れることが出来たわけなんですが、結局のところあれですよね。
料理と同じように 「何を使って作るのか」 ってのが、こういった仕事の最も大切なところだと思いまして、いつも仕入のときってのは楽しい反面、怖いってのがあります。
金額的にも僕の財布に優しいわけじゃなく、購入したは良いもののハズレで牛1頭分のこの革をどうすりゃ良いんだよらっしゃい ってなるときがたまにありますんで、今回はとても慎重にですね、恐る恐るチョイスしていった感じでございます。
帰省まであまり日にちが無いので、なるべくこの時期に残業もりもりで頑張ります。
【本日のスケジュール】
1.水色首輪とリードのセット
2.表現が難しい色のカードケース
僕は基本的に 「咄嗟のピンチ」 ってものに凄く弱い、器の小さい人間なんです。
先日、店の庭にあるウッドデッキを移動させるぞと、すんごい重いやつをMBと運んだわけなんですが、突然長さ5cmくらいのトカゲが出現しまして
「わぁぁぁぁーーーーーーー」
ってかなり大きい声を出しました。
んで、気がついたらMBの後ろに隠れてました。
あのときの、MBの人を蔑む目。
一生忘れないと思います。
