やっぱり泣いてやんの


 予想通りというか、当たり前というか、残念ながらというか、やっぱり泣きました。
それも 「泣く」 というよりも 「号泣」 です。
 小・中・高と無事に卒業してきた僕だけれど、いずれの卒業式においても 「はぁ、そうですか」 といった冷めた気分で通り過ぎてきました。しかーし、やはり一対一で接してくれた人との別れとなると、話は全然違うのです。
 涙もろいことは自分でも解かっていたので、なるべく泣いてる姿は見せまいと、終始笑顔で朝食を取りました。そしてこれからのルートや気を付けねばならないことなどを話終え、いよいよ出発という段階になって、まずは一度目の限界が到来。コレはマズイとひとまずトイレに逃げて、その後何事もなかったような顔をして身支度開始。
 自分のイメージとしては、爽やかに 「じゃっ!また!」 とか言ってスタスタ歩いていくつもりだったけれど、実際には笑っちゃうくらいに馬鹿丸出しです。
 玄関先でまずは握手を交わし、熱い抱擁。そして一言お礼を言おうと思って、我慢しながら口を開き 「どうもあり…」 まで言ったところで、一気に号泣(←早い)
 それにしても、素晴らしい人達でした。本当に心からそう思います。
またいつか会える日を楽しみにしながら、僕はスペインに向けてこれから毎日、ホイホイ歩き続けるのです。
 Danke! sehr freundrich von Ihnen! Voll toll!!
by KATSUMOTO

インタビュー


 今日、生まれて初めてインタビューを受けた。
 さすがに、スペインまで歩いて行くぞというクレイジーな人は珍しいようで、掲載されるのかはわからないけれど、とりあえずというカタチでインタビューを受けたわけです。
 しかしいつも思うのだけれど、どうしても 「なぜ、○○なの?」 という質問に答えるのが嫌い。というか苦手。
 当たり前のことだけれど、人が何かを望む場合、そこには何らかの原因があるわけで、それを説明しなくては相手に自分の思考を伝えることは出来ません。それは僕でも一応は理解しているつもりです。でも、そこに一言で言い表せる、明確な 「何か」 はあるのか? といえば、僕にはそんなものは全くありまっせん。
 つまり、日々、何らかの考えや情報を頭の中に蓄積していき、それが何かのきっかけで一気に頭の中にイメージが溢れてくるものだと思うのです。僕の場合は、風呂に浸かって 「ああああぁ~」 とか言ってる時に、いきなりドガッと 「来る」 のです。そして、風呂から上がったときには、そこにたどりつくまでのイメージをゴチャゴチャヘニャへニャ作り上げ 「おしっ!やってみよ」 となるわけ。
 伝わっているでしょうか? この感覚。
P.S
 記者の人が可愛かったので 「一緒にスペイン行きません?」 と聞いたら、苦笑されて終わりました。

お菓子は嫌いさ


 「カーツモトー、これウマイから食えー」
 ゴメン、いらないっす。
 いつからかはわからないけれど、僕は少しずつ甘い物を食べなくなり、最近では腹が減ってどうしようもないといった時にだけ、チョコレートなんかを食べたりしています。
 もしも 「おし、ちょっとカツモトに会いに行ってくる」 なんて考えてしまった人がいるとするならば、お土産はカップラーメンが最高です。
 好きな食べ物は、ラーメンと枝豆、あとは時間が経ってからチンして、ビチャビチャになったフライドポテトとサクランボです。
 嫌いな食べ物は、熱くて辛いカレーと、シメサバ、甘い物全般といった感じでしょうか。
 そんなわけで、よろしくお願いします。
 

蟻の羽根

 『羽根の生えてるアリっているでしょ? あの羽根って、どんな時に生えてくるか知ってる?』
 『いや、全然わかんね』
 『あれはね、そのアリが 「今、羽根が必要だ」 と思った時に生えてくるんだって』
 『へぇ…』
 この話が大好きです。

人生いろいろありますよ


 まぁ先日の日記にもかいたとおり、オーストリア行きの話が無くなりました。
 細かな過程は省くとして、結局そちらの職人が靴学校の講師を務めなければならないこと、あとは現段階での仕事量を考えると正直かなりキツイということで、今回は断念することになりました。しかし!! もしも、来年の末や再来年くらいに、まだ君がやる気があるのなら、もう一度電話して欲しいとのことでした。
 こう書くとなんだか自分が電話して、ものすごい討論をしたみたいだけど、実は全然ノータッチです(←馬鹿) もしも僕が電話したら、確実に断られるでしょう。 「オイオイオイ、君は一体何者だ。全然ドイツ語が話せないじゃないか。寝言は寝てから言い給え」 とか言われて終了です。ただ、タイトルの通り、人生色々です。もともと大変なのはわかって旅に出たわけだし、出発からたった二週間でここまでこれたことを自分自身評価したいと思います。
 おし!! これで当分の目標はとりあえずスペインに向かうということ一つに絞られたので、また極貧生活に逆戻りします。最近日に日に寒くなってきて、前のように野宿するのは少し難しくなってきたけれど、今月末まではとりあえず大丈夫でしょう。
 さぁ、序章は終わりです。これからはもっともっと笑ってしまえるような旅の模様を、皆さんに沢山お見せ出来ればと思っています。
 そんなわけで、これからもよろしくさんです。