the 大阪。それと方言

the 大阪

多分僕は、一番暑い時期に大阪に行った。
35℃近い気温の中、リュックを背負ってカメラを首から下げて、仕入れまでの時間に一人でふらふらと歩き続けた。

ここは多分、天王寺動物園の入り口の前で、なんだか僕の中では「the 大阪」という雰囲気がぷんぷんしていたのが面白く、よくわかんない路地みたいなところに入ったり、ナマの大阪弁を訊いてみようと思っておっちゃんやおばちゃんに話しかけて道を教えてもらった。

そしてこれは確実に偏見だろうけど、大阪の人と沖縄の人はこっちが標準語で話しかけても割と地元の方言で喋る人が多い。

あ、それで思い出したけど、先日の金沢で写真展をさせてもらっていたときに、福井からユンコが来てくれていて、とっても福井弁だった。
とても美人な人なんだけど、「わたし なまってるでしょ」 って結構序盤でがっちりとした福井弁で言われ、「うん、なまってるけど可愛いと思うよ」と嫁と言った。 それは本当に可愛かった。

それと仙台のうきこの家に泊まらせてもらったときも、うきことヨッシーが二人で話すときは多少東北弁ぽくなっていたり(でも多分、仙台は訛りが凄くゆるいと思う)、東京行ったときに泊まらせてもらったミャケ君夫妻は青森出身なので、やっぱり夫婦二人で話すときはガッチガチの青森弁だった。 
あとは、倉敷に住んでいた頃に福岡から遊びに来てくれたリンコはきっちりと標準語で話していたけれど、僕が「やっぱりさ、福岡の人って、魚の鯛を食べたいときって、「鯛を食べたいたい!!」って言うの?」って訊いたら、馬鹿にしてますよねと怒られた。

いや、違う。これは本当に好奇心なんですたい(←こういうのがダメなんだって)

我が家はというと、北海道はほぼ標準語なのでイントネーション的に極端におかしいってことも無く、嫁もそんなに強い富山弁を話すタイプじゃない。
でもいろんなところに引越して暮らしているので、なんか結構よくわかんない方言が混じった感じで会話をする。

ただ、嫁の姉たちや甥っ子たち、それとちょっと違うんだけど氷見の靴職人のがーつるは完全に富山弁で、富山弁の面白いところは語尾をひねって伸ばす、みたいな感じで話す。

すっごい表現しづらいんだけど、通常は「これを」、とか、「これをさ」と話すところを、富山弁では「 これぇ~ぇ~ 」 って言う。
これは多分どんな名詞にも使えるもので、例えば、「車を」と言う場合には、「くるまぁ~ぁ~」だし、多分、「米を」のことも 「こめぇ~ぇ~」だろうし、「キツネを」のことも、多分きっと「きつねぇ~ぇ~」って言うはず(※あくまでも予想です)

そして「あそこに」という場合、「あっこ」となるので、「あそこにいるキツネの耳は、尖っています」の場合には

「あっこのきつねぇ~ぇ~。耳がとんがっとんが」と言うはずです。

以上。

多少間違ってると思いますが、それが富山弁でぇ~すぅ~ぅ~(←間違ってるし、今回の記事は馬鹿にしてるっていろんな人に怒られそう) 

「ただいまなさい」

ただいまなさい

城端駅に着いた。
嫁に連絡した時間よりもちょっと早くに着いちゃったなーと思い、一度ホームから駐車場を見に行くと車があった。

改札を出たら嫁と小鉄がこうして待ってくれていて、「おかえり」と言われたので、「ただいまなさい」とよくわかんないことを言った。 

車に乗り、僕が運転席に座った。
嫁が「どうだった? 雨降ってたね」と言われたので、「うん、面白かったよ。面白かったけど、サッコと一緒に行った方が100倍おもろいわ」と言ったら、うふふーと嫁は照れとった。

小鉄は相変わらず嫁の膝の上で眠っていて、「じゃあスーパーでも寄って帰ろっか?」と言い、その日の晩御飯を買いに行き、今回の僕の一人旅は終わりました。

最初にも書いた通り、特に何の盛り上がりもなく淡々とした旅行記になってしまった感は否めないけれど、何の盛り上がりもない旅というのも悪いものじゃないなと思った。

やっぱり

やっぱり曇ってる

帰りの電車。
窓は来たときと同様に曇っていて、古い列車独特のニオイがした。
嫁から 「じゃあ駅に迎えに行くね」 と返信があった。

得たもの

得たもの

「今回のこの短い旅行で得たものは何だったのか?」 と考えてみた。
すごく大きなことは何も思いつかなかったけれど、その中で3つほど小さなことに気づいた。
1. 雨の日の旅行は傘とか邪魔臭い。
2. ある程度、プランを立てた方が良いっぽい。
3. 嫁と一緒の旅行の方が楽しい。
だった。