フェリーが苦手

フェリーが苦手

フェリーに車と一緒に乗り込んだ。
何度かフェリーで仙台か秋田まで移動したけれど、嫁はやっぱりフェリーが苦手。

以前、僕の妹が秋田沖だったと思うけど、エンジントラブルで船が動かなくなり、救助艇みたいなものが来るまで船内にいなければならなかったという話を聞き、恐らくそれで余計にフェリーが苦手になってしまった。

僕はフェリーが好きだ。どちらかと言うとだけど。
車よりは断然良い。なぜなら運転しなくて良いからだ。僕は車の運転が面倒で嫌いなのだ。 

しばしの別れ

しばしの別れ

まずはうちの兄妹家族たちと一緒にご飯を食べ、その後出発する前日にうちの両親と4人でご飯を食べに行った。

僕は結婚前から色々とふらふらしていたし、こうしてまたしばらく地元から離れるということも慣れてしまっていたので特に寂しさというのは感じなかったけれど、嫁は帰りの車内で声を出さずに泣いていた。

僕ももちろん、親がいつでも元気だとは思っていないし、もしかしたら今日いきなり事故にあったり、倒れたりする可能性だってあるのはわかるけれど、結局自分が親の立場だったと考えたら、そんなもん気にしないで嫁さんに苦労させないならやりたいようにやれ、と思うだろうというのが頭にあって、なので今後も最低限守るべき人をきちんと守りながら、もう少し色々とチャレンジしてみたいなと思うのでした。

そんなわけで、 この日の翌朝5時に僕らは旭川を離れ、夫婦二人で車に乗って富山に向かったのでした。

まずは一度富山へ

まずは一度富山へ

引越し先である倉敷の物件はネットで探して契約をした。
担当の人は「実物を見なくても良いですか?」と心配していたけれど、そこを終の棲家にするつもりは当然無いし、ペット可の一戸建てもなかなか見つからなかったので、そこで良いですよと答えた。

その頃、僕らはまだ小鉄と出会っていない。というか、小鉄は生まれていない。
でも、倉敷に行ったらもしかしたら犬を飼うかもねと話をしていて、念の為にペット可の物件にしたのだった。

北海道は涼しくなってきて、僕らは引越しの準備を始めた。
そしてまず一度、嫁の実家がある富山県に寄ってから倉敷に行くことにした。 

廃屋ばっか撮っていた

廃屋ばっか撮っていた

写真にハマり始めてから、僕は廃屋があるところに行ってそこをぱしゃぱしゃ撮っていた。
今も廃屋が好きかと訊かれたら、正直なところ全然興味は失われてしまっている。

ただ、古い建物は好きだ。
でも、それもそのとき程好きとは言えないくらいのささやかなものになってしまった。