モノクロのプリント。暗室作業と現像について

北海道に帰ってきて、旭川の女の子にモデルになってもらって撮影に出かけたんだけど、なんかこの写真、というよりもこの山を見つけられただけでなんだか凄く嬉しかった。
頑固な職人の硬い髪の毛が生えた頭みたいに見えるけど、この山すげーなと思いながらフィルムで撮ってましたわ。
で、それをケースケ宅にお邪魔して現像し、暗室に入って初めてプリントさせてもらった写真だったはず。
好きだなぁ、この写真。
内容が全く入ってこないB級映画の印象的なシーンみたいな写真。
そういうのってなんか好きですわ。
あぁ、モノクロフィルムで家族写真とか撮らせてもらって、現像してプリントしてお渡しする、っていうような仕事も出来そうだなと思う。
結局今僕が陶芸をやり始めているのも、前にも書いたっけ? 「自分が死んでも残るものを作りたい」って気持ちがこのところ本当に強くて、革はどうしても寿命があるけど、陶器と文章と写真のデータは残そうと思えば半永久的に残せるというのが、なんだろこの感じ、凄く良いなと思うんです。
あと多分、「フィルムで撮ってて自分でプリントする人あるある」だと思うけど、どれだけシャープにプリントされるのかを知りたくなって、無駄に絞って撮っちゃうんよね。
そんで、「うわ、すげーなー」ってプリントした写真を見て喜びますきっと。
その段階が終わったら、ようやく濃淡とか中間色とかを調整していくんでしょうけど、俺はまだその入口付近でウロウロしてます。
フィルムの写真ってのも物凄い時間と労力の掛かる手作業なので、フィルムで撮った写真を見たらその写真にどれだけの時間を掛けたのかなーって思いながら見たら、きっとついつい長居しちゃうんだろうなと思う次第です。
おし、おやつの時間終了(おやつはビスコ)
今日は夜中まで働くべし。

革製品の店 アリノハネ (arinohane)

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